代表メッセージ
弊社は、2004年より医療・介護機関向けの経営コンサルティングを行って参りました。わたしがこのビジネスを創業した理由は、高校時代に素晴らしい整形外科医に診て頂き、「医師」という職業に憧れを持ったことに端を発します。医師になりたかったものの、学力不足で適性がなかったわたしは私立大学の文系に進み、その後もどうしても医師になることへの夢が捨てきれず大学時代の3年間、大学病院で看護助手のアルバイトをしました。部活もサークル活動もせず、学校と病院の往復だったような学生時代でしたが、その経験から、
『医師が時間に追われることなく、金銭的にも精神的にも豊かに過ごせて、スタッフからは慕われ、患者さんから感謝されるような状態が保てれば、日本の医療環境はもっと豊かになるはずで、そういうことをお手伝いできる仕事ができないか』
という思いでこの仕事を始めました。具体的には、ファイナンシャルとマネジメント、マーケティングの3分野から病院を支えることを創業から10年行ってきました。
そして今、これから少子高齢化社会を迎えるにあたり、今後も医療・介護にまつわる情報の重要性が益々増していることも日々実感しています。これらの情報を、医療・介護機関にとどまらず、保険会社や各金融機関、保険募集に携わる人、一般の人々に発信し、豊かな人生を送る一助としてご活用いただければ、これに勝る喜びはありません。
「メディカルサービスサポート」に込めた思い
弊社ロゴのタグライン「メディカルサービスサポート」には、設立時の思いが込められています。「メディカルサービス」とは広義における医療、そして介護を「サービス」として捉え、その「サービス」をどのようにお客様に提供し、満足していただくか、「サービス」の提供に適した仕組みをどのように組み立てるか、我々は常にその向上・発展に努めるという意味が込められています。我々が「経営コンサルティング」、「セミナー事業」、「ファイナンシャルプランニング」の提供といった視点だけでなく、あくまでも「医療・介護機関のサービス向上に役立つ考え方や行動様式」の提供という視点から展開している理由はここにあります。また「サポート」とは、共に同じ方向を向く仲間、という意味が込められています。「コンサルティング」のように、相談者としての第三者、傍観者的なニュアンス、立場ではなく長期的な視点で、お客様の抱える経営課題を、自分の問題として同じ目線で考える当社の姿勢は、ここに由来しています。
プロフィール
村上 賢二(むらかみ けんじ)
医療・介護機関向け経営コンサルタント。1972年福岡県生まれ 明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科修了(経営管理学修士、MBA)。CFP、一級FP技能士、日本動脈硬化学会会員、日本医療バランスト・スコアカード研究学会会員。国内大手生保で教育研修、外資系生保で代理店担当・教育・育成などに携わる。より良い医療環境を目指し、2004年㈱病診経営を設立。セミナー事業では、保険会社をはじめ、金融機関、医療機関、税理士会、一般顧客向け等を多数実施。「2025年における民間保険の役割り」㈱きんざい「医療・介護向け金融に強くなる講座」共著㈱きんざい、「営業店のための医療・介護向け取引推進事典」共著㈱きんざい、シニア層からの相談[Q&A]講座」共著㈱きんざい等